法律上の位置づけ

お墓や埋葬のルールを定める「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」には、散骨に関する規定はありません。つまり散骨を禁止する条文も、許可する条文もない状態です。

そのうえで、国は散骨事業者向けのガイドラインを公開し、関係法令や自治体の条例を守ること、周囲の宗教感情・公衆衛生・自然環境へ配慮することを求めています。

ガイドラインは事業者向けですが、個人で行う場合も同じ配慮が必要です。実施前に、関係法令と自治体の案内を必ず確認してください。

守るべき基本ルール

当日のマナー

個人で行うことはできる?

法律上、家族が自分で散骨すること自体は禁止されていません。ただし、適切な海域まで安全に船を出すこと、粉骨を確実に行うこと、地域のルールを調べることをすべて自分で行うのは簡単ではありません。多くの方が、海域の選定・粉骨・安全管理まで含めて事業者に依頼しています。事業者選びの考え方は「業者掲載基準」と「費用とプラン」も参考にしてください。

海外ではルールが大きく異なります

アメリカのように「岸から3海里以上・実施後に報告」と数字で定める国、ドイツのように認可された骨壺で海洋葬を行う国など、制度は国によってさまざまです。ハワイなど海外での散骨を考えている方は「海外の散骨事情」をご覧ください。日本から遺骨を持ち出す際の書類や容器の注意もまとめています。

まとめ

出典

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